生活と意見 2020/07/26
げんすけ
2020/07/26 11:39
ようやくパブーに置いてある電子書籍のレイアウト直しを再開する気になりました。
午前中に『うつせみのあなたに』の第5巻の直しを終わらせたのですが、疲れました。へとへとです。あの作業は苦手です。ある意味単調な作業なので、途中であたまがぼーっとしてくるのです。これ以上、ぼーっとすると困るんですけど……。でも、この続きはやります。あんなめちゃくちゃな文章をいじれるのは、私しかいないので。自分で蒔いた種は自分で刈り取らなければなりません。
きょうパソコンで作業をしながら、「ああ、退屈だなあ」とか「あれーっ、あらまがぼーっとしてきらよー」なんて感じになると、意識を取り戻すために note を開いている画面に飛んで、フォロワーさんたちの投稿を読んだり写真を見ていました。だからこそ、あの気の滅入る作業が続けられるのだろうと思います。
それにしてもレイアウトって大切ですね。つくづく感じます。私は電子書籍の文章を note に持ってくるという横着な投稿をしていますが、同じ文章が note の体裁(レイアウトやフォントや背景の色や明るさなど)になると印象ががらりと変わります。内容さえ、違ったものに感じられることさえあるのです。
で、はっとしたことがあります。note の記事は巻物に似ていませんか? ひとつの記事のなかにページがない、ページの観念がない気がします。パソコンで note の記事を読んでいると、上から下へと文章がずっと続いていく感じが巻物(巻物は右から左に流れますけど)にそっくりなんです。私なんか無駄に長い記事を投稿しているので、よけいにそういう印象を持つのかもしれません。「まだなの? ねえ、まだなの?」って感じで続いていくというか流れていきますよね。
その点、電子書籍だといちおうページがあって、それをめくるという段取りが間(ま)とか休止符のような役割をしている気がします。つまりメリハリがあるのです。それが気分転換にもなり、それが読みやすさに通じるようにも感じられます。
note の長い記事を同じ画面でずっと読んでいると急かされているような落ち着かない気分になったり、じれったかったり、なぜか疲れるのはそのせいかもしれない。そんなあくまでもの「個人の感想」をいだいています。
これからお昼を食べて、体調がよければ、午後もレイアウトの直しをしようかと考えています。
#日記