あらわれる・あらわす(5)
星野廉
2020/09/19 11:16 フォローする
このところ、赤ちゃん関連の記事を書いていたので、赤ちゃんを見かけると、つい観察してしまいます。育児と子育ての経験がない自分にとって、赤ちゃんウォッチングが楽しみの1つになったようです。もっとも、今はコドモにとっていささか危ない時代なので、不審に思われないように、気をつけております。赤ちゃんの顔に視線を向けていると、にこっと笑みを返してくれる場合があります。最高に幸せな気分になりますね。
話はがらりと変わりますが、自分はどうやらワンちゃんとは相性が悪いようなのです。ネコ(※うちの猫の名前です)がいるので、猫ちゃんはもちろん好きです。ワンちゃんも好きなのですが、向こうがどうもこっちを好きになってくれないみたいなのです。そばに寄ったり、まして撫でてやろうなどとすると、うーっと唸られるか、吠えられます。昔からなんです。どうしてなのでしょう。
「うちの子は、あんまり他人(ひと)に吠えないんですけどねえ」なんて、飼い主さんが、愛犬を弁護するのですが、10匹いたらほぼ8匹に、吠えられてしまうんです。ある知り合いは、「あんたは愛想がないからね(※これって、「あんたってちょっと変だからね」の言い換えだと解釈しております)」とか、「(ワンちゃんが)殺気を感じるんじゃないの」なんて、こっちにしてみれば、こころがぐさりと傷つくようなことを言うんです。
殺気なんて、めっそうもないです。どうして、頭くらい撫でさせてくれないんでしょう? 匂いがからだに染み込んでネコ臭いのですかねえ。とにかく謎です。
でも、赤ちゃんに目を向けて、
わーん!
なんて泣かれないだけでも、感謝しなければならないと思っております。
で、赤ちゃんの顔を見る時に、赤ちゃんを連れている人の顔と比較するのも、楽しみになってしまいました。一緒にいるのは、たいていは、お母さんらしき人、時には、お父さんらしき人、おばあちゃんらしき人、おじいちゃんらしき人ですよね(※もちろん、事情があって何らかの施設にいる赤ちゃんもいるでしょう)。似ているところを発見するのが楽しいのです。目がそっくり。口元が激似。お口はお父さん似かな? おばあちゃんとほぼおなじじゃないの。おじいちゃんのミニチュア? なんていろいろな発見があります。
この、
*「似ている」
というという言葉、および、現象についても、いつか考えてみたいです。
*
で、きょうは、
*「あらわれる・あらわれ・あらわす・あらわ・ある・あり」「でる・だす・いづ・いずる」「いる」「おる」
を「漢字+ひらがな=送り仮名」に分光=変換するさいにもちいられる漢字のうち、気になるものだけを、取り上げてみます。まず、漢字別に、「漢字+ひらがな=送り仮名」の使い方からみてみましょう。
*あらわれる・表れる/あらわす・表す : 変化が表れる・効果が表れる・影響が表れる・成果が表れる・兆し(※兆候)が表れる・結果に表れる・成績に表れる・顔(or 顔色)に表れる/悲しみを表す・考えを表す・方針を表す・意思を表す・敬意を表す・赤は情熱を表す・名は体を表す・言い表す・言葉に表す・哀悼の意を文章に表す・怒りを態度に表す・数字に表す
*あらわれる・現われる/あらわす・現す : 皮膚に湿疹が現われる・太陽が現われる・雲が現われる/真価を現す・馬脚を現す・姿を現す・正体を現す・本性を現す・才能を現す・頭角を現す
*あらわれる・現われる/あらわす・顕す : 旧悪が顕れる・徳が顕れる/功績を顕す・功労を顕す・世に名を顕す
*あらわす・著す : 書物を著す・小説を著す・名作を著す・自叙伝を著す
*あらわ・露わ/顕わ : 露わな肌・感情を露わに言う・矛盾が露わになる・利害が露わになる・対立が露わになる・敵意を露わにする
*でる・出る/だす・出す : 太陽が出る・月が出る・風が出る・火が出る・芽が出る・温泉が出る・結論が出る・答えが出る・賞金が出る・給料が出る・給付金が出る・賞金が出る・一等賞が出る・うんちが出る・汗が出る・おしっこが出る・にきびが出る・血が出る・会議に出る・テレビに出る・顔(or 顔色)に出る・会社に出る・選挙に出る・下手に出る・新聞に出る・旅に出る・東京に出る・ここをまっすぐに行くと駅に出る・本が出る・腹が出る・足が出る・高校を出る・玄関を出る・家を出る/うんちを出す・おしっこを出す・鼻血を出す・肌を出す・手紙を出す・届けを出す・意見を出す・注文を出す・お金を出す・本を出す・新聞を出す・食事を出す・お茶を出す・悲しみを顔に出す・窓から手を出す・車を出す・証拠を出す・入賞者を出す・店を出す・名前を出す・火事を出す・速度を出す・口に出す
以上、よく用いられるものを辞書や用字用語集で調べてみました。
*
「ある・いる・おる」まで扱う余裕は、ありませんでした。いつか、やってみたいです。
「表れる・表す」と「現れる・現す」については、自分でも区別してみようと思うものもあれば、
*どっちでもいいじゃんかー
と言いたくなるものがあります。
みなさん、どう思われますか? こういう区別をするから、私は国語のテストが嫌いでしたし、実際、成績も悪かったです。
漢字をまじえた表記については、国や学者やマスコミ主導で決めるよりも、国民各自の好きなように当て字をするほうが、よほど刺激的だし日本語が豊かになると思います。とはいえ、誰もが夏目漱石の「当て字」=感字のようにチャーミングな表記ができるわけではないし、やっぱり社会が混乱するからまずいのでしょうね。あーあ、おもしろくない世の中だ……。
ぼやいても、仕方ないですね。このブログでは、「あらわれる」に、どのような字を当てるべきか迷うと、平気で「現れる=表れる=洗われる」なんて、「=」をつかって平気で併記します。何も、国語=日本語を破壊しようとか、乱そうとかいう物騒な心意気もないし、血の気も多くないのです。
結果的に、文章というか文体が、乱れてしまう=壊れてしまう=ずれてしまう=とちくるってしまう。そんな感じです。実は、このブログのプロフィールに載せているメールアドレス宛に頂戴する読者の方からの、貴重なコメントのうち、
*「文章が読みにくいから、もっと分かりやすく書いてくれ」
みたいなご忠告が、いちばん多いです。
確かに、過去のブログ記事に目を通すと、最初の頃は、まだおとなしかったですね。だんだんエスカレート=とちくるってきた、という印象は否定できません。折りにふれて、
*わざと=故意に「乱している」のです。
という言い訳を書いてきましたが、このブログを初めてお読みになる方は、やはり「めちゃくちゃじゃないかー」とお思いになるでしょうね。実際、そうなんですから、返す言葉もありません。
なお、言い訳は、「かく・かける(7)」の最後のほうでしていますので、よろしければご一読願います。また、「こんなことを書きました(その8)」のなかにある「かく・かける(3)~(7)」の短い解説でも、触れていますが、ややこしいと思われた方は、無視してください。
いずれにせよ、単なる「独り相撲の弁解=酔っ払いのくだ」になっています。お恥ずかしい限りです。でも、そういうことが好きなんですよー。もう、こうなると「病気=ビョーキ」です。逃げも隠れもいたしませんので、どうか勘弁してください。
*
かつて一種の売文業をしていた頃には、こんな独りよがりな文章では、お金がもらえませんので、それなりに「読みやすさ」を心掛けて書いておりました。表記については、『記者ハンドブック新聞用字用語集』(共同通信社刊)と『朝日新聞の用語の手引き』を標準にしろと指示されて、それこそ2冊がぼろぼろになるほど使い込みました。また、納期があるために、結果的に、文章を速く書く練習もさせていただきました。
うちは介護が必要な高齢の親がいるので、すごい早寝早起きをしております。その日によって違いはありますが、だいたい午後9時には就寝、午前4時半には起床しています。ただ、幸いにも介護を手伝ってくれている人がいますので、早朝に比較的時間の余裕があるのです。
ですから、前日に走り書きして溜めておいたメモを見ながら、一気に2時間くらいで毎日のブログ記事を書いております。もっとも、前日に家事の合間などに走り書きメモを用意している時間を合わせれば、通算で5、6時間は書いているかもしれません。ものを書くことは好きなので、苦にはなりません。
また、投稿してから、清書をする癖があるため、ところどころ細かい修正が加わることがあります。その日のタイトルの下にある日付と投稿時刻以後に、文面が少し変わることがあるのは、そのためです。このことも、ある読者の方から、質問と言うかクレームを受けたので、この場を借りて、弁解をさせていただきます。
ほかのブログ記事に比べると少々長めなので、以上のような書き方をしています。ご理解いただければ幸いです。
何だか、不具合品 or 不良品の謝罪広告みたいになってしまいました。実際、そうですけど……。
*
とにかく、本題に入ります。今回は、
*「あらわれる・あらわれ・あらわす・あらわ・ある・あり」「でる・だす・いづ・いずる」「いる」「おる」
を
「漢字+ひらがな=送り仮名」に置き換えたさいに、特に気になる漢字について、複数の国語辞典と漢和辞典で調べた結果も、書いてみたいのです。以下に並べます。
*
*表 : 表示・表明・表現・表出・表白・表決・表彰・公表・発表・意表・辞表・表記・表象・表音文字・表意文字・代表・表面・年表・図表・表情・表日本・表裏・表沙汰・表皮・表札・表具
【解字】「衣+毛」。毛皮のほうを外に出して着ること。外側に浮き出る。
【イメージ】浮き出る。
*
*現 : 現出・出現・示現・再現・具現・実現・表現・発現・顕現・体現・現像・現在・現代・現世・現存・現行・現役・現職・現業・現状・現況・現地・現場(※げんば・げんじょう)・現実・夢現(※ゆめうつつ)・現人(※うつせみ)・現象・現前・現金・現品・現人神(※あらひとがみ)
【解字】「玉+音符の見」。玉(※美しい石・宝石)が見えること。
【イメージ】おおっ、まぶしい、すばらしい。目が覚めるようだ。
*
*顕 : 顕示・顕現・露顕・顕在・顕白・顕彰・彰顕・顕功・顕名・顕著・顕然・顕花植物(⇔隠花植物)・顕界(⇔幽界)・顕教(⇔密教)・顕蜜・顕学・顕位・貴顕・顕揚・顕達・顕微・顕微無間・顕微鏡
【解字】元の字は「顯」。左側は「日+絲」。絹糸を日光に当てること。頁は「頭」の意味。頭部、つまり顔を日の当たる明るいところに出して、くっきりと見えるようにすること。
【イメージ】はっきり、くっきり。あっかるい。
*
*著 : 著作・著書・名著・共著・拙著・著述・編著・著録・著者・着衣・着用・着服・着手・落着・着眼・着意・着実・著著・着目・着色・著名・顕著・著績・著明・著聞
【解字】者は、柴(※しば)の木を燃やして、火と熱を一ヵ所に集中する様子を示す。著は、「艸(=草)+音符の者」で、一ヵ所にくっつくという意味。のちに、著は、のちに主に著者の意味で用いられるようになった。
【イメージ】いろいろあったけど、今では著者がらみ。
*
*露 : 露見・露顕・露呈・暴露・発露・吐露・露骨・露天・露店・露出・露営・露台・露地・露命・玉露・甘露・白露・夜露(※よつゆ)・朝露
【解字】「雨+音符の路」で、雨のつぶや、つゆのように透明という意味。そこから、「透けて見える」へ。
【イメージ】シースルーで丸見え。すけすけ。
*
*出 : 放出・流出・出産・排出・噴出・選出・輸出・輩出・産出・提出・続出・演出・出力・出火・出血・出版・出品・出荷・出費・出棺・出題・出願・出資・出金・思出(※おもいで)・露出・供出・検出・摘出・算出・出色・傑出・突出・抽出・呼出(※よびだし)・出来(※しゅつらい・しゅったい・でき)・出来心(※できごころ)・出現・出生・出自・出身・出典・出没・出欠・出入・出納(※すいとう)・支出・貸出(※かしだし)・歳出・出口・出花(※でばな)・出鼻(※でばな)・出合(※であい)・出土・進出・転出・船出(※ふなで)・出発・出動・出立・出廷・出演・出頭・出勤・出社・出馬・門外不出・出稼ぎ・出向・出張・出陣・出撃・出奔・買出(※かいだし)・出家・出帆・出処進退・出所・出獄・脱出・
【解字】足が線からはみ出る様子。
【イメージ】おっとっと。失礼、うっかりしました。
*
*兆・きざし・きざす : 兆候・前兆・凶兆・吉兆・兆見・兆占(※ちょうぜん)【※「兆」は、予定外でしたが、ちょっと気になったので、おまけとして調べました。】
【解字】カメの甲羅や獣の骨を焼いてできた割れ(or ひび)の形。その形を、占いに用いたことに由来する。兆には、2つに割れる意味がある。
【イメージ】パンと割れたのはいいが、このひびの形は、これから先どうなるという意味なの?
*
以上の言葉=漢字の羅列と、主要な漢字のつくり=「解字」とイメージを眺めましょう。面倒な方は、イメージだけでも、読んでください。「あらわれる・あらわれ・あらわす・あらわ」「でる・だす」を、漢字として見ると、こんな「感じ」に「あわられます」=「でます」。
*
でも、誤解しないでくださいね。以上の説明は、1つの考え方=見方でしかありません。言葉という、ヒトがつくって、そして持ってしまったものについて、
*「正しい」 vs. 「正しくない」ごっこ
をするのは、あまり意味はないと思います。
どうしてかというと、ヒトはきわめてテキトーな生き物であり、特に、
*飽きやすく諦めやすく忘れっぽい
のです。
大昔、中国のヒトたちが象形文字をつくり、それを「いわゆる」表意文字だと呼ばれている漢字へとつくりかえていったわけですが、今つかっている漢字の元の意味とか作りをいちいち考えながら、読み書きしているという現実はありません。
*何となく
読み書きしているのが現実だと思います。さもなければ、この忙しい21世紀を生きていくことはできないでしょう。したがって、21世紀を生きるヒトたちがとるべき言葉に対するスタンスは、
1)何となくつかう、
2)楽しくつかう、
3)役に立つようにつかう、
以上の3つくらいに分けられると思います。このブログでは、ほぼ2)を心がけています。「ほぼ」が付くのは、「つかう」という感じでもないからです。
2)楽しく遊ぶ
が正確な言い方かもしれません。
スポーツも含む各種のゲームを想像していただくと、お分かりになると思いますが、「遊ぶ」には、けっこう難しかったり、ややこしかったり、しんどかったりする面があります。面倒な規則=ルール=約束事があったり、テクニックやスキルが必要だったり、練習をしないと上達しなかったり、上手い下手があったり、素質や才能や向き不向きがあったり、事故や故障があったりしますね。
言葉で、遊ぶのも、まったく同じです。
「言葉遊び」という言葉があります。ダジャレ=オヤジギャグも、そのなかに含まれます。「山本山」や「いかたべたかい」や「AKASAKA」みたいに上から読んでも下から読んでも同じというのは「回文(※かいぶん・かいもん)」なんて名前が付いています。英語でもあります。Madam, I'm Adam.なんていうのが有名ですね。
このブログでは、いろいろな言葉遊びをしています。書いているのがオヤジなので、オヤジギャグが圧倒的に多いですが、気づかれないように、ほかの遊びもやっていたりします。一貫して、かなりマジでやっている遊びに、
*「テーマ=筋書き=理屈」(※抽象的)を、「テーマに登場する言葉たちの身ぶり=表情=運動」(※具体的)に演じさせる。
というのがあります。
さきほど、
★なお、言い訳は、「かく・かける(7)」の最後のほうでしていますので、よろしければご一読願います。また、「こんなことを書きました(その8)」のなかにある「かく・かける(3)~(7)」の短い解説でも、触れています――
と書いたことと大いに関係あるのです。ちょっと説明させてください。
*
今、書いているシリーズには、「あらわれる・あらわす」というタイトルがついていますね。その親戚の「でる・だす」までが出てきて、きのうは、うんちの話になったりしています。いったい、何をやっているのかと疑問に思われるのも当然です。
よく読んでいただくと、たぶん、薄っすらと感じられると存じますが、「一種の言葉の遊び」をやっているのです。比喩をつかって説明します。
*○○というタレントを△△という物まね芸人が真似るのを、○○本人が真似る。
というケースがありますが、あれとちょっと似ています。ただ、物まね芸人がないだけです。つまり、
*○○というタレントが、○○自身を演じる。
という感じです。比喩を用いないで説明すると、さきほど紹介述べました、
*「テーマ=筋書き=理屈」(※抽象的)を、「テーマに登場する言葉たちの身ぶり=表情=運動」(※具体的)に演じさせる。
と言えます。
でも、これは多分に独り相撲的な遊びなので、
*オヤジギャグを言った本人だけが、1人で受けまくっている
という、「まことにみっともない=恥ずかしいのきわみ」になっている可能性が非常に高いのです。でも、やっちゃうんですよー。さっき申しました、「病気」=ビョーキです。
で、例の、
*「テーマ=筋書き=理屈」(※抽象的)を、「テーマに登場する言葉たちの身ぶり=表情=運動」(※具体的)に演じさせる。
を、今回のシリーズに当てはめると、次のようになります。
A)あう・であう ⇒ みる・ちかくする ⇒ あらわれる・でる
B)合う・出合う・出遭う ⇒ 見る・知覚する・近くする ⇒ 現われる・洗われる・あら、割れる・出る
A)とB)は、基本的に同じです。違いは、上が「ひらがな」ばかりで、下は「漢字=感字+ひらがな=送り仮名」で書かれていることだけです。A)もB)も、今、このシリーズでやっていること、つまり、「テーマ=筋書き=理屈」(※抽象的)であると同時に、シリーズで扱っている「テーマに登場する言葉たちの身ぶり=表情=運動」(※具体的)でもあるのです。もっと短く、次のようにも言えます。
*「A)とB)」をつかって、「A)とB)」を演じている。
こんだけーです(※本当は、「こんだけー」じゃなくて、もっと「もっともらしい=格好をつけた」説明の仕方もありますが、きょうは恥ずかしいので、やめておきます)。
でも、本気でやっています。正気とは言う勇気はありませんが、本気です。で、「はあ? アホか、こいつ?」とお思いになった方、
*正解です。
アホをやっているんです。それ以上でもそれ以下でもありません。ふつう、こんなことやる人はいません。ということは、ふつうじゃない、尋常じゃない、つまり、アホ、ということです。
「アホがアホを演じる」まではいいのですが、このアホがほんまもんの場合には、「あんた、ほんまもんやから、こわいわー」になります。
*
でも、ふだんは、このことは隠しています。というか、本人は「隠している」つもりでいます。だから、周りの人の目からは、「変だぞ、こいつ」くらいで済んでいるのではないかと薄々感じておりますが、「薄々どころか、かなり、変だって、とっくに気づいているぞよ」と、お思いになっていらっしゃる方が大半かもしれません。そうなると、実際、
*バレバレ=「あんた、ほんまもんやから、こわいわー」(※アホの坂田さんのわけの分からないギャグを拝借しております)
状態だということになります。
でも、このアホは、自分以外にも、もう1人、坂田利夫という、つよーい味方=お仲間がいるので、めげずに続けていくつもりです。ところで、坂田さん、相棒さんの件、だいじょうぶなんですか? よかったら、微力ながら……。やばいことを書きそうになりました。前言撤回します。言霊が怖いので、削除はしませんけど。
というわけで、今回は、アホのバレバレ・カミングアウトをしちゃいました。あすは、アホを「薄々=実はバレバレ」隠しながら、きょうお勉強したことを含め、シリーズを続ける予定です。
ですので、ぜひ、また、このサイトに遊びに来てくださいね。お待ちしております。
※この文章は、かつてのブログ記事に加筆したものです。https://puboo.jp/users/renhoshino77
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